2018/6/14 ラクマの販売手数料値上げに伴い、記事をリライトいたしました。
メルカリの記事ばかり書いていますが、ラクマ(旧フリル)もヘビーに使用しています。
現在は、商品やタイミングによってメルカリとラクマを使い分けていますが、ラクマの方が割合としては多いです。
ラクマ使いやすい。
併用にも慣れてきましたので、私なりに両サービスの機能の差を優れている点・劣っている点を徹底比較してみました。
私は出品をメインに使っているので、出品者目線での比較が多めです。
メルカリユーザーがラクマを使うとこんな感じだよ!という観点で、読んでいただければと思います。
ラクマがメルカリより優れている点
メルカリユーザーがラクマを使うと、以下のような点に感動します。
販売手数料が3.5%
メルカリは送料込みで出品した場合、商品+送料から10%の販売手数料を差し引かれます。
高額な商品を売れば売るほど、メルカリさんのふところに入る手数料が多くなってしまうんですよね・・・
1万の商品を売ったら、1000円も取られちゃいます(´・ω・`)
それに比べ、ラクマは3.5%なのです。
1万の商品を売ったら、350円。
(販売手数料無料の時代は天国でした・・・)
このことから、ラクマとメルカリを比較すると、同じ商品でも安く値付けされている商品が多いです。
自分が買い手にまわる時は、賢く比較して利用するとお得ですよ。
購入申請が利用できる
ラクマは出品時、購入希望者から購入申請をさせるかどうか選択することができます。
購入申請は承認/否認が選べるので、取引に不安を感じた購入者との取引を拒否することができます。
私が否認したことがある例としては、
- 悪い評価がついている
- 評価が0件
- 外国籍の方っぽいPN
といった方々が該当します。
売上金の振り込みが早い
メルカリには振込スケジュールが設定されており、売上金の振込申請から入金まで、最大で10日のロスが出ることがあります。
例:7/18に振込申請をした場合、口座に入金されるのは7/28になる。
メルカリと比べて、ラクマはとにかく振込が早いです。
以下、ラクマのヘルプ文書からの抜粋です。
振込スケジュールは、「楽天銀行」の口座を登録した場合と「その他の口座」を登録した場合の2パターンがあります。
<楽天銀行の場合>
0時00分~8時59分に振込申請した場合、当日中(営業日の場合)に振り込まれます。
9時00分~23時59分に振込申請した場合、翌営業日に振り込まれます。<その他の金融機関の場合>
0時00分~8時59分に振込申請した場合、翌営業日に振り込まれます。
9時00分~23時59分に振込申請した場合、翌々営業日に振り込まれます。
午後に出金しても、翌日に入金されます。
支払いに楽天ポイントが使える
最後に購入者目線で一つ。
メルカリはメルカリの売上金やクーポンしか使うことができませんが、ラクマでは楽天ペイを使うことで楽天ポイントを使うことできます。
楽天ポイントって期間限定のものが多いので、失効させてしまうことも多いですよね。
そんなとき、ラクマでは定価より安い値段で、商品を手に入れることができます。
ぐっと、商品の選択の幅が広まります。
欲を言えば、ラクマの売上金を楽天ポイントに交換できるととても嬉しいのですが><
余談ですが、楽天の期間限定ポイントにはこんな使い方もあります。

ラクマがメルカリより劣っている点
メルカリユーザーがラクマを使うと、以下のような点に不便を感じます。
出品数が少ない
同じキーワードで検索してみるとわかるのですが、メルカリと比べて、ラクマは出品数が少ないです。
メルカリが開示した情報によると、メルカリアプリは2016年時点で4000万DLを突破しているそうです。
ラクマの正確な数字はわからないのですが、比較すると少ないのは明らかなようです。
しかしながら、出品者側から見ると、競合が少ないということ。
これはメリットといえるのかもしれません。
ヤマト運輸での発送は匿名配送が出来ない
メルカリで重宝されているのが匿名配送。
出品者から見ると落札者の住所を、落札者から見ると出品者の住所を。
双方を非公開にしたまま発送をすることができます。
ラクマでもこのサービスがありますが、日本郵便のみの対応になっています。
メルカリでいうらくらくメルカリ便のことを、ラクマではかんたんラクマパックといいます。
かんたんラクマパック(ヤマト運輸→ネコポス・宅急便コンパクト・宅急便が該当)を発送する場合、宛名は記入不要で商品ラベルを発行して貼り付けるのですが、そこにはばっちりと双方の住所・宛名が印字されます。
発送時に相手側の個人情報が見えてしまいますので、匿名配送はできません。
メルカリで匿名配送が出来る「ゆうゆうメルカリ便」についての記事はこちら。


送料が高い
メルカリでいうらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便と比べて、ラクマでは送料が少し高く設定されています。前述しましたが、ラクマでの送料のサービスは、かんたんラクマパックといいます。
メルカリとラクマの送料比較表(税込)
(ヤマト運輪と日本郵便の発送サービスが混ざってます)
メルカリ | ラクマ | |
ゆうパケット | 175円 | 179円 |
ネコポス | 195円 | 200円 |
宅急便コンパクト | 445円 (うち箱代 65円) |
530円 (うち箱代 65円) |
60サイズ | 600円 | 800円 |
80サイズ | 700円 | 900円 |
100サイズ | 800円 | 1150円 |
120サイズ | 900円 | 1350円 |
上記比較表からわかるように、少々お高めに設定されています。
2018年に小型の荷物に関しては値下げを行いましたが、それでもまだ一歩足りない状況です。
それでも、定価よりはだいぶ安くなっているので助かります。
私なりのラクマ・メルカリを併用して売上を上げるコツ
以上の優れている点・劣っている点を踏まえて、私の併用方法をご紹介します。
①小さくて高額な商品はラクマで売る
ラクマの特徴は、なんといっても販売手数料が安いというところに尽きるでしょう。
それに加えて、送料が少し高いという点から、
小さくて高額な商品がメルカリより高値で売れる
傾向があります。
例えば、以下のようなもの。
- 商品券
- 割引券
- メモリカード
メルカリでは高値の商品を売る場合、販売手数料ががっぽり持っていかれてしまいますから・・・
私も、使い切れない株主優待は、よくラクマを使って必要な方にお譲りさせていただいています。
楽天ポイントが使えるからなのか、高めの商品券もあっさり売れたりします。
発送はミニレターが便利ですよ。

①以外は、メルカリで売る
私の経験上、ラクマでは、正直①以外の商品が全く売れません 泣
なので、それ以外の商品は、メルカリで売っています。
まとめ
- メルカリとラクマを比較すると、大まかな機能は同じだが少々違いがある
- ラクマは販売手数料が3.5%なのが最大のメリット
- 両サービスの差分を理解し、メルカリとラクマを使い分けるのが望ましい
ご参考になりましたら幸いです。
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